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地中海―人と町の肖像 (岩波新書)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 127440 位
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| 参考価格: | ¥ 777 (消費税込)
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気軽に読める地中海史エッセイ
「地中海」というくくりはあまりに広すぎて、とらえどころがない。
本書はその地中海を別に体系的に捉えようとはせずに、各主題ごとに二人の象徴的人物を挙げ、そのテーマと時代について語っていく。
登場人物は学者から聖人、預言者まで幅広い。
まったく知らない人物ではなく、名前は知ってはいるが詳しくは知らない、という人物が多いため、知的好奇心も十分かきたてられる。
こういった本にありがちな「地中海といっても、実質ヨーロッパのことだけ」ということはなく、アラブ、ユダヤ世界のことがしっかり触れられているのもいい。
さすが岩波新書、という内容だ。
通史ではない1冊。
「樺山さん」「地中海」というと中央公論社の世界の歴史第16巻「ルネサンスと地中海」をイメージして買いましたが、まったく違う一冊でした。
書名だけ見ると通史と思えるが、実際は地中海に面した場所で活躍した12人の人物を2人一組にして全6章で書かれている。
人物と周辺の出来事を書いているので当然扱う時代は一部となる。通史を読みたい人には向かない一冊です。
一方、適度な図版と読みやすい文章で書かれているのでヘロドトスやアルキメデスを通して地中海についての理解を深めようとする人には最適の一冊です。
星5つとしなかったのは巻末に参考文献の紹介がなかったからです。
岩波書店
フランス史10講 (岩波新書) アレクサンドロス大王東征記〈上〉―付インド誌 (岩波文庫) ドイツ史10講 (岩波新書) アレクサンドロス大王東征記〈下〉―付・インド誌 (岩波文庫) 永遠平和のために
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